孤独のクラシック ~私のおすすめ~

クラシックおすすめ曲のご紹介と、歴史探訪のブログです。クラシックに興味はあるけど、どの曲を聴いたらいいのか分からない、という方のお役に立ちたいです。(下のメニューは横にスライドしてください)

管弦楽曲

交響曲、協奏曲以外のオーケストラ曲、少人数の合奏曲です。

〝人民皇帝〟ヨーゼフ2世、無念の崩御。ハイドン『十字架上のキリストの最後の七つの言葉』

クラシック音楽と歴史の解説。ハイドンの生い立ちと生涯、ハプスブルク家の皇帝ヨーゼフ2世と音楽。ハイドン『十字架上のキリストの最後の七つの言葉』の解説。

モーツァルトが作った戦意昂揚の音楽。軍歌『我こそは皇帝なり』、『英雄コーブルクの勝利』ほか

クラシック音楽と歴史の解説。ハイドンの生い立ちと生涯、ハプスブルク家の皇帝ヨーゼフ2世と音楽。モーツァルト『軍歌「我こそは皇帝なり」、『英雄コーブルクの勝利』の解説。

泥人形が人間になるために必要なこと。ベートーヴェン:バレエ音楽『プロメテウスの創造物』後編

クラシック音楽と歴史の解説。ベートーヴェン:バレエ音楽『プロメテウスの創造物』

人類の恩人がしてくれたこと。ベートーヴェン:バレエ音楽『プロメテウスの創造物』前編

クラシック音楽と歴史の解説。ベートーヴェン:バレエ音楽『プロメテウスの創造物』の解説

祝!生誕250周年。行け、若きベートーヴェンよ、未来に向かって。『八重奏曲(オクテット)』『ロンディーノ』

クラシック音楽と歴史の解説。若き日のベートーヴェンのエピソード。ベートーヴェン生誕250周年と、『八重奏曲(オクテット)』『ロンディーノ』の解説。

仕事をとるか、家庭をとるか!激しい葛藤の音楽。ベートーヴェン:序曲『コリオラン』

クラシック音楽と歴史の解説。ベートーヴェン(ベートーベン)序曲『コリオラン』の解説、感想とおすすめ演奏、名盤の紹介。

文豪ゲーテがみた、古き良き時代の輝き。バッハ『管弦楽組曲(序曲) 第4番』~ドイツ人の作ったフランス風序曲⑪

クラシック音楽と歴史の解説。バッハ『管弦楽組曲』の解説、感想とおすすめ演奏、名盤の紹介。

イケメン・ヴァイオリニストがアレンジした『G線上のアリア』。バッハ『管弦楽組曲(序曲) 第3番』~ドイツ人の作ったフランス風序曲⑩

クラシック音楽と歴史の解説。バッハ『管弦楽組曲』『G線上のアリア』の解説、感想とおすすめ演奏、名盤の紹介。

フルートに彩られた、魅惑のポロネーズ。バッハ『管弦楽組曲(序曲) 第2番』~ドイツ人の作ったフランス風序曲⑨

クラシック音楽と歴史の解説。バッハ『管弦楽組曲』『ポロネーズ』の解説、感想とおすすめ演奏、名盤の紹介。

ドイツの市民たちが楽しんだ、フランスの宮廷音楽。バッハ『管弦楽組曲(序曲) 第1番』~ドイツ人の作ったフランス風序曲⑧

クラシック音楽と歴史の解説。バッハ『管弦楽組曲』の解説、感想とおすすめ演奏、名盤の紹介。

音楽の最高のフルコース。テレマン『ターフェルムジーク(食卓の音楽)第3集』~ドイツ人の作ったフランス風序曲⑦

クラシック音楽と歴史の解説。テレマン『ターフェルムジーク(食卓の音楽)』の解説、感想とおすすめ演奏、名盤の紹介。

他人の作品を流用する正当性とは。テレマン『ターフェルムジーク(食卓の音楽)第2集』~ドイツ人の作ったフランス風序曲⑥

クラシック音楽と歴史の解説。テレマン『ターフェルムジーク(食卓の音楽)』の解説、感想とおすすめ演奏、名盤の紹介。

天才作曲家の天才商法。テレマン『ターフェルムジーク(食卓の音楽)第1集』~ドイツ人の作ったフランス風序曲⑤

クラシック音楽と歴史の解説。テレマン『ターフェルムジーク(食卓の音楽)』の解説、感想とおすすめ演奏、名盤の紹介。

4000曲を作曲した、ギネス記録の作曲家。テレマン『水上の音楽〝ハンブルクの潮の満ち引き〟』~ドイツ人の作ったフランス風序曲④

クラシック音楽と歴史の解説。テレマン『水上の音楽〝ハンブルクの潮の満ち引き〟』の解説、感想とおすすめ演奏、名盤の紹介。ハンバーグの起源も。

調布国際音楽祭2019、バッハ・コレギウム・ジャパン〝協奏曲の夕べ〟に行ってきました。ヘンデル『水上の音楽 第2・第3組曲』~ドイツ人の作ったフランス風序曲③

クラシック音楽と歴史の解説。ヘンデル『水上の音楽』の解説、感想とおすすめ演奏、名盤の紹介。

王家のドロドロから生まれた、この上なくキラキラした音楽。ヘンデル『水上の音楽 第1組曲』~ドイツ人の作ったフランス風序曲②

クラシック音楽と歴史の解説。ヘンデル『水上の音楽』の解説、感想とおすすめ演奏、名盤の紹介。

残念な結果に終わった、国王主催の花火大会。ヘンデル『王宮の花火の音楽』~ドイツ人の作ったフランス風序曲①

クラシック音楽と歴史の解説。ヘンデル『王宮の花火の音楽』の解説、感想とおすすめ演奏、名盤の紹介。

ラモーおすすめアルバムその3。クルレンツィス『ラモー:輝きの音(オペラ=バレからの舞曲)』目に見えない、音楽の光とは。~ベルばら音楽(38)

テオドール・クルレンツィス 目の不自由な人に〝光〟を伝える方法とは ラモーおすすめアルバムの3枚目は、テオドール・クルレンツィス指揮、ムジカ・エテルナの『輝きの音(オペラ=バレからの舞曲)』です。 クルレンツィスは1972年、ギリシャ・アテネ生ま…

ラモーおすすめアルバムその2。ミンコフスキ『ラモー:サンフォニー・イマジネール(空想の管弦楽曲)』平成から令和へ、ラモーで送るひとつの時代。~ベルばら音楽(37)

ジャン=フィリップ・ラモー(1683-1764) バロックから古典派へ、時代は移る ラモーおすすめアルバムの2枚目は、ミンコフスキ指揮、レ・ミュジシャン・デュ・ルーブルの『サンフォニー・イマジネール(空想の管弦楽曲)』です。 まもなく平成が終わり、新…

ラモーおすすめアルバムその1。ルセ『ラモー:序曲集』ロマネ・コンティの物語とブルボン王朝の光と影~ベルばら音楽(36)

ロマネ・コンティの畑 『ロマネ・コンティ』とポンパドゥール夫人 18世紀のフランスの政治、文化に絶対的権力を振るったルイ15世の寵姫ポンパドゥール夫人。 極度の好色家だった王の寵愛をつなぎとめるため、肉体的魅力に乏しいといわれていた夫人は、その方…

音楽用語がイタリア語になったわけ。クープラン『リュリ賛』~ベルばら音楽(16)

エリュシオンの野(ドラクロワ) 音楽用語がイタリア語になったわけ、それは3つのウェーブ 前回、クープランが偉大なるイタリア音楽の巨匠、コレッリを讃えて作曲した『コレッリ賛』を取り上げましたが、そこにはフランス人のイタリア文化に対する、コンプ…

フランス音楽とイタリア音楽、どっちが優れている?果てしない論争のはじまり。クープラン『コレッリ賛』~ベルばら音楽(15)

アポロンとミューズ フランス音楽 vs イタリア音楽 ルイ14世の時代には、音楽界で絶大な権力を握ったリュリが〝フランス音楽〟を確立しました。 それは、フランスこそ偉大にして最高の国!という太陽王の統治理念そのものの音楽であり、その時代には他の国の…

フランス・ブルボン王朝歴代のプロフィールと音楽。クープラン『摂政、あるいはミネルヴァ』~ベルばら音楽(11)

ルーベンス『マリー・ド・メディシスの生涯/摂政マリーの至福』 ブルボン朝の華麗なる王朝絵巻 ヴェルサイユ宮殿を主な舞台としたフランスの古典音楽(バロック音楽)を聴いていますが、ここで、近世のフランスを支配した「ブルボン王朝」の代々の王様のプ…

音楽でめぐる、ヨーロッパ4ヵ国周遊の旅。クープラン『諸国の人々』~ベルばら音楽(7)

フランソワ・クープラン(1668-1733) フランスのバッハ、クープラン一族 太陽王ルイ14世に仕えた音楽家たち〝ヴェルサイユ楽派〟の音楽を聴いてきましたが、中でも際立つ巨匠がフランソワ・クープラン(1668-1733)です。 クープラン一族は、ドイツのバッハ…

戦慄の珍曲!音楽で描かれた麻酔なしの手術。マラン・マレ『膀胱結石手術図』~ベルばら音楽(6)

当時の手術(盲腸) フランスのエスプリ 〝いちばん人間の声に近い楽器〟といわれたヴィオール(ヴィオラ・ダ・ガンバ)の深い音色を活かした名曲を数々作曲したマラン・マレ(1656-1728)ですが、落ち着いた深遠な曲ばかりというわけではなく、むしろかなり…

ヴィオールの奏でる奥深い世界と、師弟の愛と確執。マラン・マレ『異国趣味の組曲』~ベルばら音楽(5)

マラン・マレ(1656-1728) グラン・シエクル(偉大なる世紀) ルイ14世時代の重要な作曲家をさらに取り上げます。前回の派手な曲とは対極にある音楽ですが。 それは、マラン・マレ(1656-1728)。 当時は、音楽界に君臨したリュリがライバルの作曲家を干し…

太陽王を悩ませた大物大臣と、太陽神のわがままな息子の末路。リュリ:抒情悲劇『ファエトン(パエトン)』~ベルばら音楽(3)

クラシック音楽の鑑賞と歴史解説。ヴェルサイユ宮殿、太陽王ルイ14世ゆかりの音楽。リュリの悲劇『ファエトン』の解説。

太陽王ルイ14世と女たち。リュリ『魔法の島の歓楽』『ヴェルサイユの国王陛下のディヴェルティスマン』~ベルばら音楽(2)

クラシック音楽の鑑賞と歴史解説。ベルサイユ宮殿、太陽王ルイ14世ゆかりの音楽。

ベートーヴェンのトルコ行進曲。アテネからブダペストへ、古代への熱き思い。ベートーヴェン『アテネの廃墟』作品113

もうひとつのトルコ行進曲 〝トルコ行進曲〟は、前回取り上げた、モーツァルトのほか、ベートーヴェン作曲のものもあります。 モーツァルトに比べると一般的なポピュラー度は少し低いかもしれませんが、ピアノを練習している人にはよく弾かれ、親しまれてい…

この上なく甘美な、真夏の婚礼の音楽。モーツァルト『ハフナー・セレナード ニ長調 K.250』

クラシック音楽と歴史の解説。モーツァルト『ハフナー・セレナード ニ長調 K.250』の解説、鑑賞、名盤紹介。