
ヴィヴァルディの曲は、その親しみやすさから、よく番組で使われます。
特に、滑稽な場面での使用が多いですね 笑
でも、聞いたことはあっても曲名がわからない、というのもクラシックあるあるなんじゃないでしょうか。
次の曲もそのひとつでしょう。
ヴィヴァルディ 『マンドリン協奏曲ハ長調 RV425』
Mandolin Concerto in C Major RV425
演奏:アルテマンドリン・バロック・アンサンブル
また、別の曲ですが、これも第3楽章が同じようによく使われます。
弦楽と通奏低音のための協奏曲ト長調 RV151『アラ・ルスティカ』
Concerto for String and Continuo in G major RV151 “alla Rustica”
演奏:トレヴァー・ピノック(指揮)、サイモン・スタンデイジ(独奏)
イングリッシュ・コンサート
Trevor Pinnock, Simon Standage & The English Concert
演奏は、前回ご紹介した端正なピノックです。
バラエティでは、芸人が何かに挑戦するようなシチュエーションで流れます。
“アラ・ルスティカ”とは、“田舎風”という意味ですが、農民たちの愉快な踊りを表しているのかもしれません。
下記の演奏は端正なピノックよりももっとテンポが速いので、こちらも愉快です。
CD名:Vivaldi:Concerto alla Rutica
演奏:Musica Ad Rhenum
今回もお読みいただき、ありがとうございました。
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